あらみちが荒道にチャレンジした結果
ぼっちさん主催初心者用のオフツーリング!
そして、モタードでの参加!
オフロード初心者が、独りだけビッグモタードで、周りにはトレイルどころかエンデュランサーが?
ここまで読めば内容は予想通り。
あらかじめ断っておくと、記憶が働いてないのと写真を撮る暇がありませんでした。
それと参加者の皆様が書かれた記事を発見次第、リンク貼っていこうと思います。
・始まる前から
実は事前の参加通知は出しておいて本決定の返信メールを誤射したらしく、出欠が取れていなかったことが判明。
ブログのコメントで表明することで事なきを得ました。
そうそう、集合場所の道の駅ちちぶまでの299号線は予想以上に時間を食うルートでした。
地図上で長いのもありますが、道志や奥多摩とは違うんだと感じました。
何とは言いませんが。
・集合そしてミーティング
これ、まだ全員集合してないわ。
皆様思い思いにしばかれたオフ車の集団に付ける701スーパードM。
なんかもう、挨拶なんてしなくても分かっちゃうんだね素敵だね。
この瞬間だけは人気者。しかも隣にアフリカツインが付きましたよ!
そして701EDも登場したよ!並べたかったですね。
ところで見た感じ初心者、いないんだけど?
グループミーティングで配属先が判明、ぼっちさんグループに入れて頂ける事に。
並び順でたまたまチームメイトになったアフリカツインの方が僕の前に自己紹介をしてまして。
大陸横断やってました←・・・え?
ちなみに直近で交わされたコメントがこちら
一応弁護しておくと、登録フォームの項目に「大陸横断」はありませんでした。
強烈なインパクトの余韻から何で参加しちゃったのかモタード乗りが自己紹介。
コメント欄で安心させておいたと思ったらこれだよ!とひたすらdisるのでした。
あと、カメライダー筆頭タッケさんの雄姿は学ばなければならないと感じました。
人と同じ視点ではいい写真は撮れないのだと、己の五体投地で示していました。
・スタート
自分の中での課題は「林道の入り方(探し方)」「林道とはどういうものなのか」を知る事でした。
この意味では、今回参加して得られました。答えは得た。大丈夫だよ遠坂
自分ビビりなのでソロツーで林道特攻はさすがにできないので、グループで慣れてる人に引っ張っていただく機会を活かさずしてどうするかって。
突発サブクエスト「オフ乗りの『フラット』『初心者用』を体感しよう」
ああ、うん・・・(白目)
・事件は現場で起きていた
うちのグループでパンクが起きたようで、林道2本目の入り口でピットイン。
アフリカツイン乗りの方が凄かった。
ジャッキアップどころか、携帯電動ポンプまで出てきた。アフリカツインから電源取って動いてる。
間違いなく今回のツーリングでMVPだったのはこの方。
経験値がハンパないです。
なんでこんな凄いピットの写真がないかって?フレームアウトしたところで701を倒してたから。
スタンドが引っかかって少し右に倒したらそのまま逝った。
ところで一人だけ違う道走ったんじゃないかって汚れ方してるんですが
パンク修理はしばらくかかりそうと言うことでぼっちさんが701チャレンジしてました。
ちなみにこの試走のおかげでスロットルの故障に気付いた顛末。さすがぼっちさんだぜ。
※上の立ちゴケで右ハンドガードが中割れ、スロットルが押されてスイッチボックスの中で干渉してたもよう。
なお、ガシャーニングと試走はぼっちさん動画にばっちり使われてます。
スロットル硬くてごめんなさい。今度は万全な状態で乗ってね。
なお、EXCの試走を勧められましたが丁重に速攻で御断り。
あのツーリング中に乗ったら間違いなく増車フラグ立つからね。
勢い余ってFE450を買いかねない。そしてIDの701は何だったのかと問う未来
・2本目
パンク修理からピットアウトして再スタート。
何と言うかもう・・・ラリーストはさすがでした。
ところで2本目スタート前にいろんな方から重ねて言われたこと。
「ここは傾斜が急なので途中で止まらないでください」
先生、(見上げるような傾斜のガレ場はフラットって言わ)ないです
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ
オフ乗りは嘘つきオフ乗りは嘘つきオフ乗りは嘘つきオフ乗りは嘘つきオフ乗りは嘘つき
頭の中で反復詠唱しながらできる限りスロットルを開けて通過してました。
その後に轍に進入、抜け出せずに無事転倒。ミラーが骨折。
何が怖いって、結果的にこの転倒よりさっきの立ちゴケの方がダメージが大きかったこと。
再度、轍に進入してスタック、押してもらいました。この区間はほんと要介護だった。
後から思い返しても本当に限界だったんだなと。
先のコーナーでメンバーがコースアウトしてても見過ごすしかなかったくらい。
とにかくフロントを抑え込むのに必死。慣れてきてまっすぐ走るのをやめてちゃんとラインを確認することで少しはマシになった予感。
さすがにヤバいと感じ取ってくれた方々に後ろからフォローしてもらいつつ、前の方がラインを教えてくれてました。
ミラーが吹き飛んでて後ろに誰がいたのか分かりませんがありがとうございました。
↑まさか撮影されてるとは思ってなかったけどね
あとは何となくですが、マスツーを滞りなく進めるには連絡重要だなと見て学べた感が。
勿論、僕は明らかにペース乱してたわけですしトラブルも分断もありましたが、全て解決して走り切る皆さんほんと凄かったです。
道の駅あらかわで一旦集合して思い思いの昼食を。
食堂に特攻する人、ソフトの義を執り行う人、道の駅でキャンプする人etc
行者にんにくは・・・うん、あれはヤバいわ
道の駅なんだけど・・・それより(唐突)ジェットボイルの超性能凄いっすね。
このタイミングで別チームの方とも短いながら会話ができました。
そしてこの時に初めて秀吉さんに声をかけたのでした。
まさかこの日のためにバイクもウェアも新調してくるなんて予想できるわけがない。
hideyoshi-motolife.hatenablog.com
この後、もう1本行く予定だったらしいのですが、目安のタイムスケジュールを聞いてドロップアウトさせて頂きました。
半分は心折れてたしね
・実際のところモタードで林道ってどうなの?
今回の結果は1転倒1立ちゴケ1スタックでした。
結果だけを見れば、僕がもっと上手ければノー転倒で走破もできたんじゃないかとは思います。
ただ、(今回の参加者に限らず)周囲の反応を見るとやはり、あまり誉められたことじゃないなと感じました。
僕自身どれだけ腕が上がってもあれ以上のスピードで走れることはないと思ってます。
当たり前のことを言いますが、オフ車に混じって走れるレベルにはならないでしょう。
特に林道では対向車、登山者などの不確定要素が多くありますし、実際にXCMTBなども含めて幾度かすれ違っています。
その時に17インチのラジアルタイヤで対処できるのか?
チャレンジには付きまとう問題です。今後にオフツー企画に誘って頂いた時までに答えを出したいです。
オンロードの適性を考えたらオフ車にする案は今の所は現実的ではないですし、増車は考えません。一夫一妻です。
・ツーリング所感
久しぶりのマスツーになりました。ついでに言えば林道もモタードも初めて。
僕自身は道の駅あらかわで解散した後に何があったのかは伝聞でしか知りません。
なのでそこまでを言葉にするなら、ただ楽しかったと伝えたい。
大人数いればマシントラブルが起こる確率は上がりますし、頑張っても分断はします。
舗装路でコケるのはただのアホですが林道だし。僕もコケてるし。
それはみんなオフツー参加の時点で分かっていた事ですしね。
初心者で、モタードで、どう見ても要介護だった僕を引っ張ってくれた皆さまには感謝しても足りないのです。
とは言え、いろいろお話ししたかった方は多かったのですが、なにぶん自分が走るのに精一杯で特に別チームの方とはほとんどお話ができませんでした。
機会があれば駄弁る時間が欲しいかなと課題を残して締めます。