701supermotoに乗っていくブログ(仮)

珍しいバイクなのでトラブルや魅力などを人柱的に伝えていこうと思うブログです

レーサーを買う、を考える

実はこの記事↓を読んでても自分なりに解釈できなかった部分もあったのです。

www.botti-bk.com

 

そりゃそうだ。僕はレーサーバイクと言うものを所有してるわけじゃないんだ。

ただ、周りを見渡すと思わぬところに答えが転がっていたので、ひとつの考え方としてご紹介できればと文章にしてみました。

 

ダウンヒルバイクと言うレーサー

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夜間に撮るんじゃなかった

実際にバイクの競技車両と言っても多くの人にとってはイメージが湧きづらいと思います。

その点はチャリなら大抵の人が乗っているので想像しやすいはず。特にある程度の知識がある方ならなお分かりやすいのではないでしょうか(あれ、結局読み手に要求する駄文が出来上がる気がする)

 

さて、自転車で一番大切なのはまず重量です。人力で動くのだから軽い方が良いに決まってます。

ロードバイクなんて規制がなければどれだけ軽いのかって話ですよね。

このフレームは26インチの最終型と骨董品じみてて総重量17kgです。 

モーターなしのママチャリと同じくらいと考えればいいでしょうか。

ちなみに最新型のGLORYは15kgだってよ・・・。

でもフルサスのバイクは13kgくらいが標準です。端的に言って重い。

 

次に重要なギア比です。でも登ること考えてないので前36T後12-28Tが付いてます。

これ、ロードバイクのギア比そのままです。

MTBで登るのだったら前は22Tまであるとか、後ろが50Tあるとかっての。

要するに重い。

 

ホイールトラベル量が前後とも200mmあります。ちなみに701スーパーモトは215mm/250mmです(白目)

自転車にサスペンションが付いてるとどうなるかと言うと、体重移動を拾って吸収します。

クランクを回した力も吸収します。

ついでにダブルクラウンと言うフロントフォークがハンドル真下まである、バイクと同じ構造なので舵角が制限されます。

 

タイヤがワイヤービードです。抵抗が半端じゃないです。

リムも頑丈に作られているので回転物の外周部が凄まじく重くなります。

人力だとタイヤのグリップ力も遠心力もバカになりません。

 

サドル位置はおよそペダリングを投げ捨てた場所にあります。

クロスバイクロードバイクを買われた方なら聞いたことがあると思います。

・ペダル3時での膝の角度が〜

・ペダル真下で膝が軽く伸びきる〜

一番ペダリング効率が良く、力を伝えられるからです。

そんなもの関係ねえと言わんばかりのサドル位置は体を動かした時に干渉しないためです。

 

と、分かりやすいと思うポイントをかいつまんで見ました。

何を伝えたいかと言うと、自転車として見たらただの金属ゴミだということ。

ほとんどエンジン付いてないオートバイ状態で動力が1hp(ヒューマンパワー)な時点でまともな自転車じゃないです。

じゃあこれでダウンヒルやるとどうなるか。

圧倒的に剛性と安定感があり、恐怖感が薄れます。

同じスピードで走った時に暴れる感覚が薄れて自由にラインを選べ、安全マージンが広がります。

結果的に怪我をする可能性が減ります。

それでも転んだり怪我をしたとしても「何故転んだのか」を考える余裕を持ちやすくなって、次は気をつけようと意識することができるのです。

僕は初めてコースを走った時には「150mmストロークだけどダウンヒル用ではない」バイクに乗りました。

この時は乗り方が分からない、コースを覚えてない、バイクは暴れる、ラインを取れない、転ぶの繰り返しでした。

正直に言うと楽しくはなかったのですが、なんだか悔しかったのです。

 

ダウンヒルはビビってブレーキをかけて低速でクリアしようとするとドツボにハマります。

そもそもスロットルやペダリングで自分の意思で加速するのではないので、言ってはなんだけどある程度のスピードは仕方ないと思ってます。

自転車の性能の分スピードを上げてクリアできるようになり、スピードを出してクリアした方がより安定することを学習します。

ついでに「腕があがっても確実に止まれるって大事」と言うことで、ブレーキは強力なものがついてます。

自分にコントロールできない速度域に入っても減速が可能なのです。これも余裕のひとつ。

 

特化したバイクに乗るだけで限界が上がったぶん、自分はコースをよく見たりフォームの確認をする余裕ができてきました。

レースに出てるわけではないので結果として反映されてはいませんが、自分自身で満足のいく走りができた、そしてまだ課題があると自認できています。

 ではダウンヒルバイクを組んで良かったか。勿論です。

自分なりのレベルでしか話すことはできませんが、これでなければ出会えない世界がありました。

 

まとめると

自転車と言う身近な乗り物とその形のひとつで例えてみました。

ほとんどコースに行けてない僕でも一番好きなのはダウンヒルバイクです。

じゃあ割り切ってこれ一台で自転車として使えるかと言われるとNo!です。5km走ったら修行になる自転車とかちょっと勘弁ですね。出会いたくなかった世界です。

そう考えるとバイクはとりあえずエンジン付いてるからレーサーだろうと何だろうと走れるし、割り切る要素ってそんなに無いんじゃないの?とか思ってたりもします。

 

そしてレーサーってメンテサイクルとかコストとか下手くそだとか言い訳を考えてるうちは絶対に買う気なくて、

 

気付いたら買ってた

 

って類のものなんじゃないかなって。