あらみちとFE250

701モタードからFE250へ乗換。ハスクの情報もたまに漏れ出していけるかもしれないそんなブログ

10耐Gにお邪魔してきた話

ブログネタとしては久々。爺ヶ岳スキー場で行われる10時間耐久レースに参k...ではなく観戦しに行ってきました。

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当初の予定は土日連休を取り、深夜行でいけるんじゃね?と甘い考えでいたわけです。

で、

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これを見て連絡した結果、枠が余ってると言うことなのでご一緒させていただいて前日入りの目処が立ってました。まあこの目処は金曜日の話なんですけど。

 

そして土曜日に店長が発熱でダウンしたので白紙撤回、単独行やるなら深夜日帰りでいっかーと最初に戻ったのが出発12時間前の話。

 

ところで店長はついこの間までAXCRのサポートで渡航していた...いや無理しすぎでしょ。

 

ちなみに行程ですが、

2時半に出発→9時爺ヶ岳到着→13時半に出発→21時帰宅

 

と、大雑把にこんな感じ(うろ覚え)

高速道路に乗っておよそ6時間、地球に住まう人類に与えられた1日のうち半分がバイクと一緒。なんて素敵な時間!

冗談で「往復の移動時間が10時間(超え)耐久」とか笑い飛ばしてましたね。

これ、ライフハック的な記事いる?誰もやりたくないでしょ?(真顔)

 

・レーサーは高速道路走行に向かない

はい。とは言っても何故向かないかはやった人間じゃないと説得力ないですよね。

よく聞く話は眉唾として、今回で感じたことは

1、ブロックタイヤが道路の継ぎ目に弱いし減りやすい

2、車体が極端に軽く、レスポンスが良すぎるので疲れる

3、風圧がガチ

4、光量がカスなので夜間灯なしの高速道路が怖い

 

こんな感じです。2ストキャブのエンデュランサーで福島まで走った人もいますので、単純に距離や行程と言うより「できなくはないけどあえてやりたくない」あたりが適当だと思います。

 

・服装

長距離で標高差のある山に行く場合、気温差はトリプルで考える必要があります。

つまり昼と夜、地域や標高差、そして走行中と休憩中です。

今回の場合、夜明け頃に八ヶ岳付近にいたことになります。

帰りは車両が多くなり、速度も低い日中の高速道路を走ります。

往路の山梨や長野が25度を下回るとして、日が高くなり交通量も増えた復路では35度を越えます。

そして走行中は特に気温の低い方はより低く感じやすくなる走行風に晒されるので、体感温度の開きは10度では済まないのです。

かと言って無闇に荷物を増やすのも考えもの。

高所登山用のウェアなら軽量で防風性に優れたものがありそうなので一考。ただし高いのと、プロテクターの下に着る必要があるので脱着が手間。

 

・とにかく軽く

レーサーバイクは基本的に積載性はありません。

持っていく荷物は全てバックパックに詰め込みます。

ここで考えなければならないのは肩、脊椎、腰への負担。

オフ車は直立して乗るので荷物の重量は肩から腰にダイレクトに伝わります。

加えると加減速は敏感です。

なので基本中の基本、重いものは下にを実践しつつ持っていくものを厳選する必要があります。

そして荷物の重量は最終的にケツを摩り下ろす運動エネルギーに変わります。

トイレを犠牲にレーパンを履いたり、ツーリングに割り切るならゲルザブみたいなのを装着するなり。

翌日以降の疲れや痛みの中で荷物を背負った肩、ヘルメットが振られる首、長時間視覚を使った首の付け根の負担は一番長く残りました。

 

・レース出なくてもハイドレ必須

人間は水分を含むだけで幾ばくか余裕ができます。

特に真夏の日中ではかなり差が出てくると思います。

体力的に余裕があるのに水分補給でわざわざPAに寄るのも手間だと思います。

レース走るわけではないのでスポドリでないとダメでもなく、容量も1Lあれば多すぎるくらいだと思います。

人によっては初期投資が必要&バックパックが限られることもありますがオススメ装備。

 

・ゴーグル

夜間走行より日中の日差しの影響の方が強いと判断してミラーレンズ1個持ち。

レンズだけ持っていくのもアリで、それよりも2つ持っていく方が交換は楽です。

 

・フロントタイヤ無事死亡

ブロックタイヤでやったらそらそうよ

今のところオフロードでフロントのグリップを使うレベルではないのでフロントだけトレイルタイヤでも良いかなとか思ってたり。

 

と、思ってたんですが10月7日に日野カンを走る可能性が出て来ました。。

ワンチャン前後エンデューロミディアムがありえますかね。

 

片道で300キロ越え?往復で12時間を越える日帰りツーリングでした。

通勤用マジェスティSを除けば今までのバイクライフで最小の250cc、そして今までの最も長い距離を走ったバイクになりました。

 

さて会場到着。

レースレポは参加者のみんなの記事を読んだ方が早いし伝わる←

www.botti-bk.com

 

こっちはこっちで、レース中のバイクを撮ってみよう。

見様見真似でやってみたけど、こんな難しいのか!って。

何せ通り過ぎたら10分以上帰ってこないので一発勝負。

その間は知らない人の走りを撮って練習してみたり。

PC画面で見て問題なさそうなのを上げてます。

別記事から移行、ブログの写真に使いたい場合は(これで良ければ)自由に使ってください。

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ホールショットが話題になったもりーさん。速すぎてフレームアウトしかしてない

 

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カルケンボォォォォイ!の第2走。黒つぶれを何とかしようと色補正してたらくっそ暑そうな背景になった。実際暑いし熱い。

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250EXC、ぼっちバイカー!出ます!の状態。撮ってって言われて撮ったけど本人の記事が上がる時点では渡し忘れていた←

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こうして見るとiPhoneはかなり色はっきり出すんですね。

 

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時間の都合上、最後までいられませんでしたが入賞もできて盛り上がったみたいです。

いろいろ課題は多いけれど参加はしてみたい(耐久に限らないけど)と思わされた1日でした。

 

あと、高速道路耐久は人間の所業じゃない(真顔)

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